狭い滑走路で離着陸の練習をする理由
飛行前にシッカリと気象情報を入手して、無理をせずにフライトを楽しめば良いのに、現実には、無理に無理を続けて事故を起こしてしまう事例が見受けられます。例えば、視界が極端に悪くなったのに上空から逃げ場を捜し続け、そのうちに障害物や山地に激突してしまうような件。何故、飛び続けたのかが疑問に思うのです。安全な場所に早く降りてしまえば、と。
デンバー都市圏の北端にPlatte Valley (18V)という空港があります。最近、スポーツ航空ファンが集まり始めた(空港内の敷地を買い、自宅を建てる人も現れ始めた)、田舎の空港なのですが、滑走路幅が狭いという特徴を好んで、訓練の為に訪れる機体が増えてきたようにも思います。私たちも狭い40フィート(12m強)の滑走路で、その又半分の幅(約6m)を使った訓練を行います。必要なら、緊急時に狭い農道でも自信を持って降りてもらいたいからです。何時かその練習が役立つかもしれないと考えているのです。
ちなみに、幅が広く(30m強)長すぎる(2743m)滑走路を持った、母港のジェフコ空港は、最初期の初等訓練には適さない面も多いのですが、管制交信は自然に身に付くから、それはそれでジェフコの存在価値はあるとみるべきでしょう。
やっと飛べる位では安全な技量レベルとは言い難い。安全に対して妥協はありえない。免許は取ったがもっと技量レベルを上げたいと望む方の、ブラッシュアップ訓練もどうぞ。
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